「ヤクのあしあと」っていう雑誌、ご存知ですか?
フツウの登山情報誌とは一風変わった、ちょっとニッチな山雑誌が登場です。
『ヤクのあしあと』は、多様な山の楽しみ方をしている人たちや、
ちょっと変わった側面からの山の魅力を発信する、「山の楽しい」を伝える季刊雑誌です。
ぜひ、ディープな“山ヤ”たちの世界に触れてみてください。
ワタクシ、こちらの秋号にチラッと登場しています。ほんのちょい役なので、「掲載していただきましたー」というほどのものじゃないんですが、私的には、ちょい役でも森山憲一さんの記事に出たのはちょっと嬉しかったりします。
それにしても、この私がちょい役で登場している森山さんの特集、「日本登山史のアウトローたち」かなり秀逸なので必読です。立田實、細貝栄、藤原雅一、吉田和正、新井裕己。おそらくほとんどの登山者が誰一人知らないと思いますし、ほとんど彼らから学べることはないと思いますが(笑)、読み物として超面白いのでぜひ。そして、おわりに、での森山さんの遠藤甲太愛まで含めてマニアックで最高です。
本当に楽しむためには、森山さんのことを知らなくては
こちらも私がチラッと登場している雑誌ですが、ランドネ11月号に「50人の山仕事インタビュー」という記事があります。
今朝なんとなく眺めていて、見開きで柏澄子さんと森山憲一さんが登場していて。瞬間的に、まー確かに編集・ライター枠だけど、この2人、見開きで並べるには世界観違うよなー、と思ったんですが、読み始めて、ヤラレタ、と思いました。この見開き、それぞれの他己紹介になっていて、そのせいで2人のキャラ、文体がくっきり浮き彫りになってるんですね。是非読んでください。泰那編集長、この見開きはいいね!2人の肩書きが微妙に違うのもツボ。
ヤクのあしあとの前に、ぜひ、この柏さんによる森山さん評を読んでください!
マニアはマニアを呼んでいく(笑)
その森山さんをして、大得意、と言わしめるのが今回の特集。ぜひ。
マニアックつながりで次号山歩みちもよろしく!
次号山歩みちのインタビューは、田中幹也さん。こちらもかなりマニアックな登山家の話になったよう。