この夏は、テント泊が多くなりそうだ

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昨日、大城先生の「登山再開に向けた知識(計画と準備編)」を紹介しました。

概ね、山小屋関係者の反応は、「 細かく分かりやすく書かれていてありがたいが、山小屋で実践するにはとても現実的ではない」とのこと。どこかで現実解を模索していく段階が来るでしょう。

医療側のご意見を重く受け止めながらも、現実解を模索する。これから、政府も、地方行政も、企業経営者も、各種協会も同じ作業をしてかなければなりません。

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どんな現実解が出ても批判しないであげてほしい

まぁ、みんな好きなこと言います。当然自分主体ですから。

営業すべきじゃない、とか、人数減らして宿泊料金3倍にするべきだ、とか、個室導入するべきだ、とか。

まぁ、正直私も小屋の事業主じゃないので、私のアイデアも的外れだったりしますしね。(ありがたいことにそんなアイデアも、1瞬でメッセンジャーでぶつけられる仲間がいるので、だいぶ小屋の主たちの思考回路が分かってきた気がします)

これから、いろんな対策を小屋が出してきて、それはもしかしたらあなたには物足りなく感じるかもしれませんし、もしかしたらオーバーすぎると感じるかもしれません。

普段ならいろいろ批判しても、各経営者(これは小屋だけじゃなくいろいろな業種業界で)は慣れっこですが、これからしばらくのコロナ対策は、本当に苦心した末だったりします。あんまり軽く批判しないであげてもらえると嬉しいです。

水のある小屋ない小屋、荷揚げを人がある程度できる小屋、すべてヘリに頼らざるを得ない小屋、条件がいろいろ違います。

「小屋の経済のためにいろんな人をリスクにさらすべきじゃない」っていうような本当に頓珍漢な批判もありましたが、そもそも小屋の経営って小屋の修繕費でB/Sの積み立て部分が大きくなっているので、1年のクローズぐらいで全く立ち行かない、とはならない小屋が多いです。P/L的に銀行の信用も獲得しやすいでしょうし。
ただ、今皆が考えているのは、「どうせ来る。どうせ来るならどうするのがあるべき姿か」です。小屋がやっていないってことは来ないでっていうメッセージだからやめておこう、とは、全員はならない。
○○な人は登るべきじゃない、ってTwitterで書くのは簡単だけど、その人たちを完全に止めるのがいかに難しいか、っていうことは、この緊急事態宣言の中、事故がある程度の数起こっていることからも容易に想像できるでしょう。

テント泊が増える?

結局のところ、山に行かない、日帰りにする、テント泊にする、という選択肢が挙がってくるのかな、と。小屋に関しては、どんな山小屋スタンダードが出来上がっていくのか、しばらく見極めたい、という人が多いんじゃないでしょうか。

テント、重いです。今持っているザックに食料も含めて入るかな?担げるかな?開いたときに建てられるかな?

そんな心配ありません?そしたら、山に行けない今、練習して、ザックに詰めてみましょう。

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ただの青汁CM商法と同じCMでございました(笑)。

本当はこのクオリティでやりたいよなーというもう本当に才能が溢れる人というのはすごいという動画を張っておきます。

「清水ミチコ物語」

現場からは以上です。

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山日記
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経営と登山のあいだ
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