アコンカグア挑戦記(10) いよいよC1へ

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2月20日。いよいよC1へ上がる日です。
C1は5300m。この高さで寝るのは初めてというKyokoさん。ちょっとドキドキです。
C1への出発は10時30分。ジグザグ道をあがって行きます。
ポーターに食糧、テント等を持たせたものの、残りでも10キロ以上。
ポーターとのやり取りが合ったので、Kyokoさんには先に上がってもらいました。
Kyokoさんが出たのが10時半。私が出たのが11時。
1時間ほど上がるとKyokoさんが見えてきました。なかなか順調そう。それから着かず離れずの距離を保ち、
マイペースで上がってもらいました。いろいろ言うより、順調な時はそのままでいいだろう、と。
なんか、途中でいろんな人に声をかけられました。
「あの人はオマエのお客か」
「そうだ」
「大変そうだなぁ、頑張れ」
んー、なんでそんな風に声をかけられるのかなぁ、と思っていましたが、ちょっと考えて納得。Kyokoさんが全く荷物を持っていないので、ついているガイドは、大変だろう、とそういうことみたいです。まぁ、荷物はポーターに預けているので、そうでもないのですが。
「で、あの人は何歳だ」
「××歳台(年齢は伏せておきますが、、、)
「なんでその年齢の人がアコンの頂上目指すんだ!?」
「そりゃ自由だろう、本人に聞いてくれ」
そんな会話を何回したでしょうか。荷物を全く持たない、足取りのゆっくりした登山者は、キリマンジャロなら目立たないもののアコンでは結構目立つようです。
前回上がったキャンプカナダに到着したのが14時ごろ。Kyokoさんは相変わらずマイペースだが順調、私は、ストーカーのように間をあけてくっついていきます。
C1のニドデコンドレスに着いたのが16時ごろ。ちょっと遅めのペースではありますが、まあ上出来です。
ニドデコンドレスからの景色
▲キャンプ1から見るアンデス山脈
ニドデコンドレスの夕日
▲キャンプ1からの夕日
アコンカグア方面
▲我々のテント
さ、明日はC2に上がるか休養か。多分休養で次の日にC2に上がるか直接アタックか、考えなければ。

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