富士山の混雑を避けて登るコツ

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今、新たに始めようとしているサービスの事業計画を練っていて、登山人口の数字が必要なので調べていたら面白いページを見つけました。

 

【お知らせ】平成21年度の富士山登山者数について

環境省_富士箱根伊豆国立公園_ニュース&トピックス_【お知らせ】平成21年度の富士山登山者数について

 

これを見ると、一昨年からの富士登山ブームが明らかです。

年度1718192021
登山者数(人)200,292221,010231,542305,350292,058

一昨年は前年度比32%増。昨年は微減ですが、これは天候とか休みの日の並びとかの問題でしょう。

 

各登山道の登山者数を見ると、吉田・富士宮の増え方に比べて御殿場、須走のさびしいこと。

半分以上が吉田口、1/4が富士宮口です。その2つの登山道は交通の便が良いこと、大型バスが入れることなどが理由で、ツアー登山が組まれるためです。その上、吉田口は、頂上までいかなくてもご来光が見られる、ツアー登山にはもってこいなのです。

 

もう一つ面白かった指標。それは、登山者の時間別割合。

 

 

これは8合目(吉田口は太子館)通過時間です。つまりは、8合目を夜中に通過(小屋で休んだ後、頂上ご来光めがけて出発)しているか、17-18時 (上の小屋で寝る予定)。いずれにしても頂上でご来光の予定と考えられます。

 

富士山で混雑を避けるコツ、それは「頂上でのご来光を選択しない」ということです。確かに頂上でのご来光は一つの魅力です。ただ、ご来光前の8合目より上の混雑は異常です。ラッシュ時の満員電車並みのこともよくあることです。その中で歩くのさえ大変なのに、そんな中でのトイレや休憩。想像つきますか?

 

そもそも”夜間登山”というものはできるだけ避けるべきです。寒い中、暗い中登るのは何一ついいことがありません。大きな山で前夜から出発するのは次の日の日暮れまでの下りてくるために仕方のない選択肢なだけ。ほかに選択肢があれば、寒い中、暗い中は登らないでしょう。

 

たとえば、東京を朝出て、8合目あたりで寝て、ご来光をその泊まった小屋から見て、ゆっくりと頂上を目指す、そんな「登山を楽しむ」行程があってしかるべき。もしくは、富士五湖周辺の温泉で泊まれば、早朝出発して、五合目でご来光見て、それから日帰りで富士登山も可能です。そのほうが明らかに初心者向けだし、ゆったりと登れる。私が個人的にお願いされて富士登山に行くときは常にこういう行程です。そのため、混雑を経験することはありませんし、トイレに並ぶこともない。しかも、ゆったりお鉢めぐりまですることができます。

 

そういうツアーをやっている会社がまだないのが残念ですが、東京ならば、こういう組み方をバスでてはいすることは可能。混雑してない富士山を楽しんでみませんか?

 

 

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このツアーは前泊で富士登山自体は日帰りです。もちろんお鉢周りも!

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