CNNより : オーストラリアとニュージーランド間で旅行エリア協定協議

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もちろん、日本とはフェーズが違うわけですが。今日のCNNです。

CNN : A ‘travel bubble’ between New Zealand and Australia could be a model for the future (「ニュージーランドとオーストラリアの間の「旅行エリア協定」は未来のモデルになるかもしれない」)

※ travel bubbleという言葉をエリア協定と勝手に訳しています。

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協定に関する記事

旅行者が、世界中を旅行できるようになるにはしばらく時間がかかりそうだ。しかし、限られた指定エリアのみだったらどうだろうか?

オーストラリアとニュージーランドの政治家がお互いの国境の往来を開き、2国間旅行エリア協定の可能性について議論している。

現在両国は3月以降ほぼ外国人の来訪を禁じており、両国の観光業は大打撃を受けている。しかし、両国はそれにより新型コロナウィルスの拡散をコントロール下に置くことに成功しており、政治家は両国の国境をいつ開けるかについて協議している。

昨月、オーストラリアの首相 Scott Morrison は「もしどこかの国と往来を再開させるならば、最初の国は間違いなくニュージーランドになる」と言っている。

「往来再開は、我々も望んでいる状況ですが、現時点で私たちが最も重視しているのは、両国が自信をもって往来を再開できるように、新型コロナウィルスをそれぞれの国でコントロール下に置くことです」とニュージーランド首相の Jacinda Ardern は語った。

「唯一の懸念点は、オーストラリアまでであっても、往来再開を拙速にすることによって、ニュージーランドの状態を危うくしてしまうことです」

この協定がいつ実現するのか明確ではない。現在、両国には国内旅行制限があり、海外からの到着はすべて14日間の検疫の対象となっている。

旅行業界の専門家は、8月には協定が展開される可能性が高く、おそらくニュージーランドのスキーシーズンと9月の学校休暇に間に合うだろうと言っている。

このことから日本が何を学べるか

CNNニュースは、上記の後、ニュージーランドとオーストラリアの観光での依存度等の議論になっています。そこは略。興味がある人は原文にあたってみてください。

私がすぐに思ったのは、以下の動画でのWamazingの加藤史子さんの言葉でした。

【加藤史子×斎藤祐馬】観光業界はコロナショックを凌げるか?
独占インタビューシリーズ「NewsPicks Exclusive」。今回は訪日外国人旅行者向けにビジネスを展開するWAmazing社長の加藤史子氏とデロイトトーマツベンチャーサポート社長の斎藤祐馬氏によるZOOM対談をお届けします。加藤さんは「観光業におけるインバウンド需要への影響」「新型コロナ危機の中で、事業計画を立...

日本が新型コロナウィルスの抑え込み段階で韓国、台湾に追いつくことができれば、アジア旅行経済圏、というような考え方が出てくるのは自然なことでしょう。欧米との往来が再開しなくても、比較的世界でも新型コロナウィルスの被害を抑えられているアジア圏で往来再開できれば、経済復活にかなり追い風になるでしょう。

この協定が2国間から広まる可能性

CNN本文に戻ります。

CNNでは、民間の経営者のコメントとして、以下のように書かれています。

「2国間の協定が試されたのち、ニュージーランドはその協定に他の領域を含めることを検討するかもしれません。おそらく台湾と香港でしょう」

また、2国の近隣のオセアニアの島嶼国を加えることについて、ニュージーランド首相の Jacinda Ardern は以下のように語っている。 「太平洋地域の近隣諸国の大部分は新型コロナウィルスに苦しめられていない。私たちは彼らをを危険にさらすことは避けなければならない」

一方で、本文中では、オセアニア島嶼国の経済は大打撃を受けており、観光業なしでは彼らの経済が成立しないことも示唆しています。

未来に向けての可能性

引き続き、CNN本文より。

議論中のオーストラリアとニュージーランドの協定は、残りの世界のモデルになるかもしれない。

世界中の他の国と同様、ニュージーランドとオーストラリアは、拙速になり第二波を作り出さないように注意する必要がある。

ただ、ニュージーランドとオーストラリアの間で解決できれば、他の場所にも適用できるだろう。ニュージーランドとオーストラリアでウイルスの発生が見られたことは明らかであり、世界のこの地域に注目が集まっている。各国間の旅行を再開する方法を考え出すこともできれば、きっと世界の他の国々は、それがどのように機能するか非常に強い関心を抱くだろう。

過度に期待するのは危険

記事では、最速でも8月と書かれていますが、印象としては、新型コロナウィルス対策で一歩先を行くニュージーランドのアーダーン首相はかなり慎重になっていると思いました。2国間の往来が8月からテスト、となれば、日本から自由に海外に行けるようになるのは、かなりかかるでしょう。

この、各国の段階差が大きい、というのが今後の再開プランの難しさだと思います。

日本の状態に賛否両論あれど、初期の感染が早かったのにピークを遅らせることができているのは事実。先にピークを迎えている各国事例から学べることは多そうです。

これからも、気になる海外記事があれば紹介していきたいと思います。

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