あのアミューズが、また。

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ニュースで万里の長城で遭難、とかやっていて、そもそもそんな観光地でどうやったら遭難できるのよ、などと
ツッコんでいたわけですが、写真見るとこりゃ下手な山よりひどいや。
http://mainichi.jp/graph/2012/11/05/20121105k0000e040163000c/001.html
主催旅行会社も見てびっくり。あのトムラウシでの事故で悪名高いアミューズトラベルじゃないですか。
一応トムラウシの事故をアミューズの対応、という観点で振り返っておくと。
2009年7月16日に事故が起こって、15人+3人のガイド中、ガイド含む9人が亡くなった事故。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B7%E5%B1%B1%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E6%95%85
この後、札幌の営業所に旅行業務取扱主任者が常勤でいなかったとかいろいろ話はあったわけですが、
結局、同年12月16日から翌年の2月4日まで観光庁から業務停止命令が出るわけです。
で、このぐらいでは反省しないのがアミューズトラベル。業務停止期間中は、東京コールセンターの電話を
大阪に転送、申込みがあって旅行申し込みを締結していないものも催行しちゃって、つまりは
業務停止を東京コールセンター停止+転送で乗り切っちゃうわけです。
そんなこんなで、もう一発観光庁から注意を受けています。
http://www.mlit.go.jp/common/000136832.pdf
いやー、もうダメなんじゃないですかね。いろいろ。
人の命奪った事故で、会見では、いかにも、な謝り方していましたが、結局数か月たつと、
お役所の命令さえ守れない会社。観光庁もこの時点で息の根を止めておくべきだったんじゃないでしょうか。
役所に民間企業をとめる権利はないとはいえ、12月から2月とか全く痛くもかゆくもない時期におそらく遠慮して
業務停止命令だして、それさえ反故にされて。
もちろん反省ない会社が事故を起こさなくなるわけもなく、今回の万里の長城へとつながるわけです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121105-00000025-mai-soci
おおむね、流入が減ってしまったアミューズが既存顧客に売る商品レパートリーを広げなくてはならず、
得意じゃない海外にも手を広げざるを得なかった、ってとこでしょう。
得意じゃない商品を作る際のリスクマネジメントはもっと得意じゃないわけで、当然の結果といえば結果。
今回の亡くなったお客様のご冥福をお祈りします。また、1人まだ不明の方がなんとか無事で救出されることを祈っています。
そして、今回こそは観光庁に、本気でアミューズトラベルを潰してもらいたいものです。
登山っていうリスクの高いものを売っていて、商売を優先すると事故が起こる、アミューズの予備軍は登山ツアー出している会社に多くある、って世論になっちゃうかと思いますが、程度の差こそあれ、頑張ってリスクマネジメントをしようとしている登山系ツアー会社さんたちと単純にアミューズトラベルを比べるのはさすがに無理があり、まずは業界健全化のためにも、健全化にベクトルさえ向いていないところは排除されるべきかと思います。
その上で、この業界とツアー登山のあり方を議論すべきかと。
また、2月ぐらいに業務停止命令だしてお茶を濁す、みたいな話で終わらないことを祈っています。

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山ニュース
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経営と登山のあいだ
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